- 2025/06/09
6月9日
今日、東海地方が梅雨入りしたとみられると発表がありました。平年より3日遅く、昨年より12日早い梅雨入りだそうです。いよいよじめじめ蒸し蒸しした梅雨の始まりです。
7月上旬にかけては、梅雨前線が活発化することが予想されています。また台風の季節もやってきます。そこで今日の午後は、風水害避難訓練を行いました。
半田市に暴風警報が発令されたという想定で訓練スタート。まずは各クラスの人員を確認します。全員の人数を確認したら、体育館へ行き、通学団ごとに並びます。
先頭の子が、団の名前がかいた紙を持って、後から来る子たちに見せています。
体育館では、通学団ごとに人数を確認し、全員無事に集合できたかを確かめます。
みんな真剣に訓練に参加することができ、全員そろって通学団下校をすることができました。今日の朝は雨が降っていなかったせいか、半分くらいの子が傘を持ってきておらず、学校の傘を貸し出しました。これから雨のシーズンです。天気予報のチェックはお忘れなく!!
先生たちは、通学団下校の付き添いから帰った後、体育館で救急救命法研修を行いました。
消防署の方を講師にお招きし、まずは心肺蘇生法の訓練です。
胸骨圧迫は、強く、速く、絶え間なく。これがなかなか大変で、30秒も行うと汗が出てきます。
次はAEDの使い方の訓練です。
心肺蘇生法を行いながら、AEDを使って救命を試みます。
次に、水泳の授業中に不慮の事故が起こった際の救命をシミュレーションしました。
担任役、監視員役、児童役、応援役に分かれ、実際の手順通りに訓練を行いました。
訓練を見ていただいた消防署の方から、タオルケットなどを用意すると水に濡れてつるつる滑る子をプールから引き上げるのにも使えるし目隠しにもなるとアドバイスをいただきました。
最後にエピペンの使用法を練習しました。
こうした訓練が実際に役に立つような事故が起こらないように願っていますが、学校ではたくさんの人間が一緒に生活をしています。どんなことが起きるかはわかりません。不測の事態に適切に対応するため、こうした訓練を毎年きちんと行って、子どもたちの安全を守っていきたいと思います。