- 2023/01/23
1月23日
今週は10年に一度の強烈な寒波が日本列島に流れ込むという予報が出ています。今日も寒い一日になりました。もしかしたら、雪になるかもしれません。(今のところの天気予報では、雪がたくさん降ることはなさそうですが・・・)
もし朝、運動場に雪が積もっていたら、やっぱり雪合戦など雪遊びをして、冬を楽しみたいと思います。もしかして積もるかもと思ったら、靴下の替えなど雪遊びの準備をしてきてくださいね。寒さに負けず、寒さを楽しみましょう!
今日の授業の様子をお知らせします。
5年生 道徳
「二億人を救った科学者 ー大村智ー」のお話を読みました。大村智先生の研究への姿勢から、審理を大切にし常に探究心をもって生きることのよさや、好奇心や疑問をもって物事を探求し続けることの大切さを考えました。
大村先生は2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された科学者です。地道な研究を続け、土の中にすんでいる微生物から、「メクチザン」という人間に害を与えるある寄生虫に効く物質を開発しました。メクチザンは一年に三千三百万人もの人を失明の危機から救います。現在では熱帯地方の二億人もの人々を毎年病気から守っています。
北里研究所に入り、「自分もどろをかぶるかくごで」新しい物質を発見しようと決心したとき、大村先生はどのような気持ちだったか考えました。
どろをかぶるって、大変なことでもやろうということかな。ほかの研究者が何年たっても何も見つけられなくてもしんぼう強く研究をやり続けている姿を見て決心したことだから、自分もがんばろうと思ったんだな。
どんなにだめでも、あきらめずに絶対やりつづけようと思ったと思います。
偉人の生き方を知り、すごいな、すばらしいな、自分もここを真似したいなと考えることは、子どもたちが自分の生き方を考えることにもつながります。これからも、日々の道徳の学習の時間を大切にしていきたいです。