- 2023/10/30
10月30日
土曜日、日曜日とさくら小学校のお隣をメイン会場に、6年ぶりのはんだ山車まつりが開催されました。登校してきた子どもたちから、「先生山車まつり行った?」「うちのパパがおはやしで笛吹いたんだよ。太鼓とかより難しいんだって。」「山車に乗せてもらったよ。」「レモネード飲んだ!」などなど、二日間楽しく過ごした話をたくさん聞かせてもらいました。さくら小学校の子どもたちにとっては、歩いて行けるところで行われた大きなお祭りでした。このお祭りができるのも、たくさんの地域の方々が、みんなで協力して古い伝統をしっかりと守り受けついできたからこそです。さくらキッズのみんなにも、ぜひ地域の歴史を大切にしてほしいと思います。
さて、6年生はいよいよ明日から修学旅行です。みんな準備は万端ですね。今日は給食を食べたら下校します。体調管理に気をつけて、元気に出発できるようにしてください。
今日の授業の様子をお知らせします。
6-1 社会
江戸時代幕府が行った政治について調べます。徳川家康は、全国2000以上の大名を、「親藩」「譜代」「外様」の3つに分けて管理していました。「親藩」「譜代」は、徳川家の親戚や古くから徳川家に仕えた家臣。「外様」は、関ヶ原の合戦の頃に徳川方についた大名です。
家康は、これら「親藩」「譜代」「外様」をどのように配置したでしょう。自分が家康になったつもりで理由も一緒に考えましょう。
○一つの地域に、「親藩」「譜代」「外様」の3つがいるようにする。例えば「外様」同士がくっついていると良くないから、それを見張るために親藩や譜代を近くに配置する。
○外様は江戸の周りに置いて、親藩と譜代を日本国中まんべんなく置く。信頼している親藩や譜代なら、江戸から遠くにおいてもまあまあの働きをすると思う。でも、外様は目の届く範囲に置きたい。関ヶ原の合戦はうらぎり三昧だったから信用できない。
などなど、どの答えを聞いても、なるほどそうだなあと思う答えばかりでした。これまでの歴史をしっかり踏まえて答えているところがすごいです。
修学旅行でも、実りのある学びができそうです。