- 2024/10/04
10月4日
6年生の職業人の話を聞く会、水曜日には世界を飛び回る料理人の方、今日は愛知県会議員さんが学校に来てくださって、6年生の子たちのためにお話をしてくださいました。
水曜日、この日は170カ国の料理人約25万人が加盟している団体の日本アンバサダーとしての服を着て来てくださいました。
世界のいろんな国の人に呼ばれて料理をします。国が違うと、文化も食べるものも違うし、呼ばれた理由が違うと食べたいものも違います。その場その場に合わせて喜んでもらえる料理を作るのが仕事です。
料理人の仕事の紹介や、プロとしての仕事にかける心構え、生きていく上での思いを語ってくださいました。
お話を聞いた子どもたちの振り返りです。
○私が心に残ったことは、お客さんに合わせるということです。お客さんがお店に入ってきたときからよく見て、機嫌や態度、国によって酸味のある味にしたり、切る大きさを変えたりして、お客さんになった料理を提供していると聞きました。相手のことをよく見て考えているんだなと思いました。
○好きな言葉が「お気楽極楽」という言葉だと言われました。なんでも自分のためにチャレンジするといつか極楽が待っているといわれたのが、とても共感しました。あと、最初いやいや料理をしていたけれどだんだん形になってきて、以外といいなと思うようになったというのが心に残りました。いやだなと思うことでも、それを頑張って乗り越えると、もういやではなくなっているというのはすごいことだと思いました。
今日は県会議員さんです。まず始めに県会議員のお仕事を簡単に説明してくださいました。
例えば、半田市の学校でエアコンがついてない教室があるなど、みなさんが困っていることがあったときに、愛知県の知事さんにそれを伝えてよくしてくださいとお願いする仕事をしています。半田市は半田市役所があるように、愛知県には愛知県庁があって、そこでお仕事をします。
自助、共助、公助の話、ご自分の経験から、感謝の大切さや失敗したときそれを反省してそれまでの自分とは変わったときのことなど、たくさんのお話をしてくださいました。
子どもたちの振り返りから紹介します。
○意見が合わないときは、話し合いをするとよいということが心に残りました。自分も話し合いをすることで、相手の考えていることを理解することができたことがあります。お話を聞いて、改めて話し合いを大切にしたいと思いました。
○努力をするといつかむくわれるということが心に残りました。勉強ができなくてそのときは落ち込んでいて、そのときにはチャンスは来なかったけど、でも努力をすれば人生のいつかはチャンスが来るということがわかりました。努力をすれば自分のためになると聞いて、これから後悔がないように自分の苦手なものも努力するようにしたいと思いました。
子どもたちが、いろいろな方のお話を聞いてたくさんのことを受け取っていることをとてもうれしく思っています。お忙しい中、子どもたちのためにお話ししてくださって講師の皆様、本当にありがとうございます。