- 2024/10/21
10月21日
子どもたちが下校した後、先生たちの勉強会を行いました。今日は、火災が起きたときの訓練です。元消防官の用務員さんを講師に、みんなで勉強しました。
職員室にある、火災が起きた場所を知らせる装置です。火災報知器が火災を感知したら、ランプが光ります。
専用の電話を持って、ランプが光った場所に走り、火災の有無を確認します。火事が起きていたら、消火栓の火災報知ボタンを押し、電話機のジャックをさして、職員室に連絡します。
職員室では、火災の状況の報告を受けています。
どこにジャックを挿せばいいのか、「火事です!」の放送を止めるにはどうしたらいいのか、みんなで実際に確認しました。
次は、実際にホースを出して、放水訓練を行いました。
消火器だけでは消火が無理な場合、このホースを使って消火します。実際にホースを取り出して、まずはちゃんと伸ばしてから水を出すことを教わりました。
窓の隙間から放水です。水の勢いが思ったよりも強くて、しっかりとホースを支えて放水しないと体がひっくり返ってしまいそうになります。
放水訓練の後は、ポンプ室の確認です。
火災が起きるとポンプが作動して、消火のための水が消火栓に送り出されるのです。
最後は運動場で消火器を使った消火訓練を行いました。
6m離れたところからだんだん火に近づいていって消火します。本当の火災だと熱くて煙も出ていて、そうそう簡単に消えないかもしれません。消火器も消火栓もだれもが使えるようにしておくことが大切です。
もうすぐ火災避難訓練を行います。子どもたちも真剣に避難訓練に取り組んで、安全な学校生活をみんなで守っていきましょう。