- 2022/06/06
6月6日(月)
租税教室を行いました
今日の3・4時間目に、6年生が税金について学ぶ租税教室を行いました。税務署からの依頼でいらっしゃった講師の先生が、なんと子どもたちも知っている今年のPTA会長さんでした。なじみのある方から教えてもらったので、子どもたちもリラックスして参加することができました。
税金は何のためにあるのか考えます。
みんなで助け合うためにあるんだと思う。
日本の税金は、何種類くらいあると思う? 答えは、50種類です。
税金は大人だけじゃなく子どもも払っています。みんなが払う税金はどんなものだと思いますか。
そうですね。消費税です。買い物をするときに払っていますね。
消費税はいつから始まったのかという質問も出ました。あとから調べたところ、平成元年からだと言うことがわかりました。
最後に、税金がない世界はどんな世界になるかを描いたDVDを鑑賞しました。
税金がない世界では、こんなことが起こっていました。
○火事が起きて消防署が消火したら、多額の費用が請求された。
○横断歩道を渡るのに、使用料を取られた。
○橋が崩れても誰も直さない。
○ごみ収集車がこないので、町中がごみだらけ。
○交通事故でけがをしても、救急車を呼ぶのにお金がかかるので、病院に行けない。
DVDを見終わった子どもたちは、税金はちゃんと納めることでみんなが暮らしやすい社会を作ることができるんだという感想をもっていました。講師の先生からは、「税金をみんなが納めて、協力してみんなの社会をよくしていくことは大切なことです。そして、みんなから集めた税金をどんなふうに使うかを考えるのもとても大切です。」と教えていただきました。
社会の時間に税の仕組みについて学んだ上で今日のお話を聞いて、より一層税金についてしっかりと考えることができました。