- 2022/10/05
10月5日
3年生は、社会科で半田市について学んでいます。そこで今日は、名鉄住吉町駅の近くにある半田赤レンガ建物について、出前授業を行いました。
1組、2組それぞれに講師の方が来てくださって、赤レンガ建物の歴史や、ビール造りについて、赤レンガ建物を保存する人達の思いなどをお話ししてくださいました。
レンガの実物模型をさわらせてもらいました。こういうレンガでできているんだね。
再現されたカブトビールの広告塔の模型も見せていただきました。
もっと聞きたいことがいっぱいです!
「半田赤レンガ建物は、半田市民のほこりとなるたからもの」
「半田市内には、まだまだ古いたくさんの宝物があります。古いものを大切にすることは、皆さんのお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんを大切にすることと同じです。みなさんもまちのたからものを大切にしてください。」
子どもたちに「たからもの」を大切にしてほしいという講師の方々の気持ちが伝わりました。
子どもたちの感想を紹介します。
○けんちくの大きさが日本第4位だということが心に残りました。レンガ240万こあるそうです。つんだらふじさんをこえるのもびっくりしました。
○ミツカンとパンやさんが協力してビールをつくったことがびっくりしました。
○一番心にのこったことは、赤レンガは人びとのたからものだということです。赤レンガがたからものだとはじめてしりました。たけちゃん先生に教えてもらってうれしかったです。
今日は6年生でも出前授業がありました。
6年生は理科で「てこ」の勉強をします。今日はリンナイ出前授業でてこについていろいろ学習をしました。
まず始めにリンナイの工場で、からくりをつかって工場での仕事を楽にしている「カラクリカイゼン」について学びました。
カラクリ=自然の原理で動くもの カイゼン=無駄をなくして楽に仕事をする
小学校で習うことが、社会の中で生きているということを知りました。今学んでいることが、世の中で実際に役に立つ大切なことだということを感じることができました。
次に身近なものでてこについて考えました。プラスチックのスプーンを使って、ティッシュペーパーの玉を飛ばすゲームをします。始めにもともと箱にセットしてある装置で点数を競いました。次に、もっとたくさん点を取るために改善をしていきます。
スプーンをつける位置を工夫して、支点と作用点を離してみよう。
力点にかかる力を減らすために、力点の下にティッシュを詰めてみよう。
玉が飛びすぎないように周りに壁を作ってみよう。
支点と力点を離すと軽い力で飛ぶぞ。
大きいボールの方が安定してまっすぐ飛ぶなあ。
などなど、みんないろんな工夫をしていました。
講師の先生が、「今手元にあるもので、どうやったらよくなるか考えてアイディアを出し合って工夫することが大切で、そういう力がとても重要です。さくら小学校の子は、しっかり工夫ができて素晴らしいですね。」とほめてくださいました。
体験からたくさんのことを学んだ一日となりました。