- 2022/12/12
12月12日
毎年恒例の、その年の世相を表す「今年の漢字」が発表されました。今年は「戦」という字が選ばれました。ウクライナ侵攻や北朝鮮の相次ぐミサイル発射などを意識したということです。「戦争」を思い起こさせる「戦」もあれば、ワールドカップの熱戦などもありました。
来年こそは、「戦争」の「戦」がなくなり、応援したくなる「熱戦」、自分の力を伸ばす「挑戦」の「戦」を通して、平和の「和」が選ばれるような年にしていきたいですね。
さくらキッズのみなさんも、自分自身の一年を振り返って、「わたしの今年の漢字」を選んでみてはどうでしょうか。
今日の授業の様子をお知らせします。
6-1 道徳
「その思いを受けついで」というお話を読んで、「かけがえのない命を尊重する」ことについてみんなで考えました。
主人公の大地のじいちゃんが入院し、あと3ヶ月の命だと告げられました。じいちゃんが入院中の3ヶ月、そしてなくなったその日の出来事が綴られたお話です。
大地がどのような思いで3ヶ月間病院に通ったのかを考えました。「じいちゃんなら絶対元気になる」「じいちゃんの顔が見たい」「じいちゃんと少しでも長くいっしょにいるんだ。」「いなくならないで。」 子どもたちは主人公の気持ちを真剣に考えていました。
6-2 書写
今日は「思いやり」という字を習字でかいていました。半紙を四つに折って、字配りに気をつけて書く練習です。
「筆の流れ」「字の大きさ」「中心線」を意識して書きます。漢字は大きく、ひらがなは小さめです。文字の中心を縦の行と横の行の中心にそろえて書きます。文字と文字の間の余白にも気をつけます。
心を落ち着けて、息も整えて、集中して書いていました。