- 2023/01/18
1月18日
今日5年生で、「命の授業」を行いました。教室に半田病院から医師と看護師の方々が来てくださって、いろいろなお話をしてくださいました。
人間には寿命があります。どんな人も、生まれた以上いつかは死にます。病院では、命を救うためにできるだけのことをします。でもなくなる方もいます。反対に、生まれてくる子もたくさんいます。病院では生と死があります。
お母さんのおなかの中の2ヶ月の赤ちゃんも、たった2cmで2gしかないけれど、心臓がどきどきうごいています。この頃から一生止まらずに動いています。
みんなも自分の心臓の音を聞いてみましょう。
1分間で大体60~100回くらい動いているかな。心臓の速さは人によって違います。
友だちの心臓の音も聞いてみましょう。人によって速さは違うけれど、どの子の心臓もみんな動いていることが分かりますね。
聴診器で心臓の音を聞いて、みなさん生きていることを感じたと思います。
「いのち」ははかなく、かけがえのないものです。「いのち」の代わりになるものはありません。自分は世界でたった一人しかいないのですからどうか自分を大切に、そして周りの命も大切に、今を精一杯生きてほしいです。
半田病院で、毎日いのちと向き合っていらっしゃるお医者さんと看護師さんだからこそ、皆さんにいのちのはかなさ、大切さを伝えて、みんなにいのちを大切にしてほしいと強く思っていらっしゃるのだと思います。今日聞いた自分の心臓の音、友だちの心臓の音、いのちの大切さを忘れないようにしてください。