- 2023/06/12
6月12日
今日の5時間目、風水害避難訓練を行いました。半田市に暴風警報が出されたという設定で、通学団で安全に下校する訓練です。
1年生は初めての避難訓練。「お・は・し・も・ち」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・ちかづかない)を先生から教えもらいました。
訓練で大切なのは、子どもたち一人一人が、自分の安全を考えて行動する力を身につけることです。こうして定期的に避難訓練を行うことで、意識も高まり、いざというとき行動できるようになります。
1年生を班長さんが迎えに来ました。
静かに移動します。
通学団の教室で、先生と下校の安全について話します。
避難訓練は、子どもたちだけでなく我々教員の訓練でもあります。緊急事態には、子どもたち全員の把握が大切です。下校は通学班で下校するのか、自宅外へ行くのか、お迎えなのか、一人一人確認して、全体で除法を共有しておかなければなりません。今日わかった問題点をすぐに改善して、本番に備えていきます。
避難訓練の後は、体育館で先生たちが救急法の研修と、シュミレーション訓練を行いました。
心臓マッサージの訓練です。毎年やっている先生たちは手慣れたものです。経験の浅い先生たちはしっかり身につけようと一生懸命です。
AEDの練習も行いました。周りの人に、「意識のない人がいるので119番をお願いします」「AEDを持ってきてください」「人を大勢連れてきてください」と声をかけて心臓マッサージを行います。AEDがきたら、心臓マッサージを行いながらAEDを準備します。
今日は雨だったので、体育館にプールの枠をつくって、水泳中に溺れて意識不明の児童が出たと仮定してシュミレーション訓練を行いました。
訓練をしてみて、たくさんの改善点が出てきました。子どもたちの命を守るため、安全な水泳指導についてしっかりと考えて訓練する時間となりました。
ご指導くださった消防署の方、ありがとうございました。