半田市立さくら小学校

　今日は、半田市理科実験実技研修会が本校で行われました。半田市内の理科を専門とする小中学校教員４名が講師となり、市内の先生が研修する会です。受講する先生方は、２学期以降の授業で役立たせるため、楽しみながらも一生懸命学習しました。

・開会行事のようす
　朝から市内の小中学校の先生方が集まり、開会行事を行いました。講師の先生の紹介の後、４つの教室に分かれて講座が開始されました。

・Ａ講座　講師　間瀬先生（乙川小）
　この時は、葉脈の標本づくりを行っていました。温めたアルカリの水溶液に植物の葉を浸した後、歯ブラシで葉肉を落としました。


・Ｂ講座　講師　竹之内先生（亀崎小）
　ちょうど、鉄粉を混ぜたスライムを作り、磁石に近づけているところでした。鉄の混ざった液体が磁力に引き寄せられ、生き物のように動きだしました。

・Ｃ講座　講師　新海先生（半田中）
　ガスバーナーの熱を利用し、ガラス管を曲げました。アルコールランプの炎より、ガスバーナーの温度の高いことがよく分かります。次に、豆電球が点灯する回路に、電気の流れそうな物体をはさみ、通電するか確かめていました。

・Ｄ講座　桒村先生（青山中ならわ分校）
　桒村先生自作の津波発生装置を使って、引き波から津波のようすを再現する場面でした。半田市は海に近接していますので、津波のメカニズムは理解しておきたい所ですね。