- 2022/06/01
6月1日(水)
ウクライナ募金
5月27日から6月1日まで、児童会がさくらキッズによびかけて、ウクライナで困っている人たちを助けたいと、募金をしました。
運動会でも、大勢の保護者の方にご協力いただきました。ありがとうございました。募金は全部で21,900円も集まりました。
今日は、その募金を市役所に届けに行きました。副市長さんがお越しくださり、募金を受け取ってくださいました。
児童会の子たちから、募金に対する思いをお話しさせていただきました。
○いつもニュースでロシアとウクライナの戦争のことを見ていました。それで、一人でもその人たちを救いたいと思いました。小学校で募金をしているというニュースを見て、自分たちもできるかと思って提案しました。少しでもウクライナの人に届けばいいと思います。
○ウクライナの人は戦争になって悲しんでいると思います。会長が募金を始めようと言ってくれて、「すごい、これで自分も助けになれる。」と思いました。
○会長がいいときに案を出してくれて良かった。親も運動会で一緒に募金をしてくれました。子どもだけよりももっと助けられるから良かったと思いました。
○ウクライナの人を助けるチャンスだと思います。ウクライナのきれいな街が、現状は戦争していてぼろぼろです。少しでも復旧や人々に幸せを戻せたらと思います。
○ニュースで戦争のことしか流れないこともありました。私たちが住んでいる日本は戦争がありません。私はこんな大きな戦争を初めて見ました。とても悲しいです。亡くなった人に少しでも何かできたらいいと思いながら、募金の時は「お願いします。」と大切な言葉を伝えました。
副市長さんからは、「皆さんにいただいた募金は、皆さんの思いも込めて日赤に届けさせてもらいます。会長さんが最初に思いついたということで、自らが思い立って小学生が始めたことをとてもうれしく思います。テレビで見てこれはなんとかしたいと思ったのですね。戦争は絶対に間違い。傷ついた人を助けたいというのは正しい。何が正しいか何が間違っているか、こういうことをこれからもぜひ話し合ってほしいと思います。」とお話ししてくださいました。
さくら小学校の子どもたちの「ウクライナの人たちの役に立ってほしい」という思いは海を越えて大変な目に遭っている人たちに届きます。戦争が一日も早く終わり、平和が戻ってくることを願ってやみません。