- 2025/06/13
6月13日
朝、高学年の子に「お願いがあります。」と声をかけられました。「プールは水温と気温で50度ないとできないと聞いたけど、45度にしてください!!」
「うんうん、プール、楽しみだもんね。気持ちはわかるよ。.でも、大切なのは、命を守って楽しく水泳をすることだから、とりあえずは50度以上という条件は変わらないんだよ。」と返事をしました。
文部科学省の「学校体育実技指導資料集第4集 水泳指導の手引き」によると、水温管理の目安について以下のように書かれています。
○ 低学年や初心者ほど水温に敏感で、一般的に 22℃未満ではあまり学習効果は期待できません。 そのため、水温は 23℃以上であることが望ましく、上級者や高学年であっても 22℃以上の水温が適当といえます。
○ 水温と気温の差は、水温が若干低くても気温が高ければ不快感は少ないし、反対に水温が高くても気温が低ければ快適ではありません。
○ 以上のことから、ここに示した水温はあくまで目安であり、プールを使用するかどうかについては、対象者の学年、能力、水温、気温、学習内容などを考慮して判断することが大切です。
さくら小学校でも、こちらの目安を鑑み、水温+気温が50度以上をとりあえずn水泳指導の可否の判断材料としています。今日は朝の時点では50度なかったのですが、大放課に測ったところ約53度でした。晴れてこれから気温もどんどん上がる天気です。そこで3・4時間目に水泳を計画していた5・6年生ときらら学級の先生たちで相談し、よく児童の様子を観察して、無理のない内容にすること、児童に安全な水泳学習について再度しっかり話をしてからスタートすること等を確認して水泳を行いました。
水泳授業の約束についてみんな真剣に話を聞きます。
準備運動も念入りに!
温水シャワーで体の汚れを流します。
やったー!!プール気持ちいい!!
だるま浮きの練習です。膝をしっかり抱えてぷっかり浮きます。
大の字になって水に浮く練習。何秒浮けるかな。
水中じゃんけん、じゃんけんぽーん!!