今日、6年生で弁護士の先生を講師にお迎えして、みんなでいじめについて考えました。

初めに、弁護士ってどんな仕事をしている人か知っていることをみんなで出し合いました。

弁護士は、人権を守る仕事をしています。今日は、みんなでいじめについて考えて、みんなが安心して自信を持って、自由に幸せに生きられるようにしてほしいと思って、さくら小学校にやってきました。

みなさんに質問です。「いじめられても仕方がない場合がある」これについて、「仕方がない」「絶対だめ」「場合による」の3つのうちどれかを選ぶとしたらどれを選びますか。

ドラえもんの世界を例に考えてみましょう。「ジャイアン(いじめっ子)」「スネ夫(いじめをあおる子)」「のび太君(いじめられる子)」「しずかちゃん(いじめを見ている子)」それぞれ、いじめに関係した子の気持ちを考えてみましょう。

ジャイアンやスネ夫は、いじめていたときは「楽しい」「ストレス発散だ!」と思っていたけど、後から考えると「やらなきゃよかった」と思ったと思う。いじめられたのび太君は、苦しいし、「なんで僕がこんなことに。誰か助けて」と思っている。
など、いろんな意見が出ました。
次に、いじめを止めるために、4人はそれぞれどんなことができるかを考えて、グループでは発表し合いました。

ジャイアン・・・「すぐに暴力を振るうんじゃなくて、まずはのび太君に話をする。」「のび太がつらいことに気づいていじめをやめる。
スネ夫・・・・「やれやれ!とか言わずに止める。」「あおりをやめて、先生にいじめを報告する。」
しずかちゃん・・・「絶対にジャイアンに暴力を振るわれないから、ジャイアンを止める。」「見ていないで止める」
のび太君・・・「いじめられそうなら誰かに相談する。」「何が嫌かいじめている本人に話す。誰かに相談する。」
こちらも、お互いの意見を聞きながら真剣に考えることができました。
子どもたちは、成長の途中です。学校などの集団生活を送る過程で他人との関わりの中で摩擦やトラブルを経験します。大切なのは、その摩擦やトラブルを振り返り、どのような考えを持ち行動をしたら、お互いが理解し合い、幸せに過ごせるかを振り返って考えて腑に落ちることだと思います。その積み重ねが、社会性を育てていくことです。
学校では、子どもたちがきちんと摩擦やトラブルを経験し、そこから学ぶために支援していかなければならないと、今日の授業で改めて感じました。